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Ruby Buildpack リファレンス

This reference documentation offers an in-depth description of the behavior and configuration options of the Paketo Ruby Buildpack. For explanations of how to use the buildpack for several common use-cases, see the Paketo Ruby Buildpack How To documentation.

対応している依存対象

Ruby Paketo Buildpack は MRIBundler やさまざまな Ruby 用の Web サーバーや、タスクランナーの複数のバージョンに対応しています。 具体的なバージョンは Buildpack のリリースノート で確認してください。

パッケージ管理

Ruby Buildpack はアプリケーションに必要な gem をインストールしたり管理したりするために Bundler を使用します。 アプリケーションのソースコードに Gemfile を入れると、bundle-install buildpackbundle install コマンドで依存パッケージをインスト―ルします。

Web サーバーとタスクランナー

Ruby Buildpack は、Ruby アプリケーションの実行を支援するさまざまな Web サーバーとタスクランナーに対応しています。 Buildpack は自動的にアプリケーションの使っているツールを検出して、コンテナイメージの起動コマンドを設定します。

Web サーバー

タスクランナー

Ruby on Rails のアセットパイプライン

Paketo Rails Assets Buildpack は Ruby Buildpack に含まれる コンポーネント Buildpack の1つです。 Ruby on Rails (5.0以上)のアプリケーションについて、静的アセットの事前コンパイルに対応しています。

Buildpack はビルド処理で bundle exec rails assets:precompile を実行します。 また、前述のさまざまな Web サーバーと連携して動作するようになっています。

Buildpack の設定する環境変数

Ruby Buildpack はアプリケーションライフサイクルのビルドフェーズや起動フェーズでいくつかの環境変数を設定します。 このセクションではアプリケーションに影響するであろう環境変数について説明します。

GEM_PATH

  • Set by: mri, bundler
  • Phases: build and launch
  • Value: location of the directory gems will be installed for each respective dependency

BUNDLE_PATH

  • Set by: bundle-install
  • Phases: build and launch
  • Value: location where all gems in your bundle will be located
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Last modified: September 15, 2021